Think before
you buy.

本当に必要か、一緒に考えよう。

WEARABLE

Meta Ray-Ban Display、99の未来は2年待った方がいい。

「目の前に情報が出る眼鏡」という言葉を、何度聞いてきただろう。 Google Glassが消え、Snap Spectaclesが消え、Nreal(現XREAL)が残り、Apple Vision Proが499,800円で「顔に被る装置」のラインを引き直した——その地続きで、2025年9月、Meta Ray-Ban Displayがアメリカで発売された。価格は$799。レンズの右側に小さな半透明ディスプレイが埋め込まれ、Neural Bandと呼ばれるリストバンドが筋電センサーで指の微細な動きを読み取る。 「未来のUIが、ついに眼鏡の形になった」——そう紹介される端末だ。 わたくしはIT業界で10年、

Read →
CAMERA

Leica SL3-Sは、ライカで動画を撮るという矛盾への、ライカからの答え。

近所の散歩中に、空を撮った一枚。Leica M11、ズミクロン50mm。飛行機雲が夕焼けのグラデーションを斜めに横切る、その数秒を止めた。わたくしのライカとの付き合いは、こういう何気ない瞬間を作品にするための道具として始まった。その延長線上に、今回語るSL3-Sがある。   ライカで動画を撮る——という一文を、長年のM型ユーザーは、どこか受け付けない。 M型は静止画の道具だ。レンジファインダーを覗き、シャッターを切り、止めた一瞬を残す。動画という時間軸を持つメディアは、ライカの文法の外にあった。だからLeica SL3-Sの発表を最初に知ったとき、わたくしの中の古い部分は、少しだけ身構えた。 しかし、時代は動いている。 backspace.fmのドリキン氏は、Leica

Read →
PC

MacBook Neo、MKBHDとドリキンが真逆に評価した¥99,800。

年配のご夫婦が家電量販店のカウンターで「孫にMacBookを買いたい」と相談に来てくれた日のことを覚えている。それが7〜8年前、MacBook Air 11インチ(M系移行前)の時代だ。ご夫婦の予算は「8万円台まで」。当時、その価格帯のMacBookは存在しなかった。——結局iPadに落ち着いたが、あの日「10万円以下のMacBookが欲しい」という日本の家庭が無数にあることを、わたくしはカウンター越しに確信した。 2026年3月、Appleが初めてその価格帯に答えを出した。 世界で最も影響力のあるガジェットレビュアーの一人、MKBHDは、2026年3月の動画でこう言った。 「MacBook Neoは、Apple過去10年で最も破壊的な製品かもしれない」 iPhone Xよりも、3,

Read →
PC

MacBook Neo、MKBHDとドリキンが真逆に評価した¥99,800。

世界で最も影響力のあるガジェットレビュアーの一人、MKBHDは、2026年3月の動画でこう言った。 「MacBook Neoは、Apple過去10年で最も破壊的な製品かもしれない」 iPhone Xよりも、3,500ドルのVision Proよりも破壊的だ、と。 同じ時期、日本の「プロ散財家」ドリキンはnoteに「MacBook Neoを買わない理由」を書いた。新しいAppleが出たら反射で買うはずのあの人が、この1台には手を出さなかった。 同じ端末。同じ時期。真逆の評価。 ¥99,800から。——2026年3月に発売された、Apple廉価ラップトップの新型。A18 Proチップを搭載し、

Read →
CAMERA

Leica Q3 43は、43mmという「第二の標準」に¥110万を払う道具だ。

近所の公園のサルスベリを、Leica Q2で撮った一枚だ。開放f/1.7、28mm、8月の昼過ぎ。Q2はわたくしが過去に所有し、手放し、今も手の記憶に残っている機材だ。——この記事は、そのQ2の記憶を携えたまま、Q3 43(43mm)という派生機を考える記事になる。   2024年11月、ライカは奇妙な派生機を出した。 Leica Q3の兄弟として、焦点距離だけが違う一台。ボディはQ3とほぼ同じ。センサーも同じ6030万画素フルサイズ。手ブレ補正も同じ。——変わったのは、レンズだけだ。 28mm f/1.

Read →